NLPでは心の中身を調べます。
上手くいかない行動や感情や考えの癖を見つけます。
そして、その原因を変えて、上手くいくようにします。
人のすることは基本的に心の内側から生み出されますから、NLPで心の中身を自由に変えられるようになれば、人生のどんな範囲でも結果を出せるといえます。
NLPは万能なのです。
だからこそ、ビジネスや心理や自己啓発やコミュニケーションや願望実現などの分野で取り上げられるのでしょう。
「〇〇を上手くいかせる方法の1つとしてNLPというのがあります」といった形で。
こうした紹介に遭遇するには条件があります。
どこが入り口かは人それぞれだとしても、
その分野に興味を持ち、調べたり、人に相談したりしたことがある、
という条件です。
そうでなければ、NLPという言葉を知ることもなかったはずです。
ですから実のところ、NLPの存在を知ること自体、かなり稀なことなのです。
大半の人はNLPを知ることもないまま毎日を過ごしています。
NLPをやれば色々なことができるのに…。
しかし私たちは、そんな万能なNLPを見つけたあなたのことを「幸運だ」とは手放しで言えません。
それは
「上手くいかせたい」という願いそのものが、
順風満帆に上手くいっている人からは出てこない
からです。
これを考えると、NLPのことを知った経緯は必ずしも運の良いことだとは言えなくなってしまいます。
実際これまでにNLPの講座を受講した方々には、人それぞれの事情がありました。
苦労の程度もそれぞれ、大変さを顔に出す度合いもそれぞれでしたが、比べるものではないでしょう。
その人だけの人生で、その人にとって大事な「何とかして上手くいかせたい」事情があったわけですから。
それはこのページをご覧になっているあなたも同じだと思います。
何とかして上手くいかせたいことがあった。
自分なりには試してみた、でも今ひとつだった。
だから手立てを求めた。
どうしたらいいかを知りたくて。
そうして現状から抜け出るため、明るい未来のために一歩を踏み出したのではないでしょうか。
現状のまま不満を言い続けたり、
どうにもならない境遇を嘆いたり、
思うような結果が出ないことを誰かのせいにしたりせずに、
自分で何とかしようとして。
そのように踏み出した先でNLPのことを知ったのだろうと想像します。
繰り返しになりますが、深刻さや自覚の度合いは人によって異なります。
気軽な気持ちでNLPを始めてみる人も、必死な思いで講座に申し込む人もいます。
講座に楽しさや充実感を求める人も、自分の苦しさから抜け出すことを求める人もいます。
NLPは原理的に万能ですから、どのような方にも効果的です。
「これまでどうだったか?」がNLPの向き不向きを決めるのではありません。
大事なのは「これから」です。
その意味でカギになるのは2つ。
ここまで読んでくださっているのであれば、その点のご心配はいらないでしょう。
私たちは原則として、どんな人にもNLPは役に立つと考えています。
人のすることの全てを生み出す大元、つまり心の中身を扱うのがNLPなのですから、
応用範囲も対象者も幅広いわけです。
でも、それでは掴みどころがない…。
そうです。
それがNLPの弱点の1つだと思います。
そこで、あなたのNLPへの興味とマッチする『NLPの学び方』が見つかるように、NLP特有の性質について少し具体的に説明します。
NLPそのものは応用範囲が広いですが、
「NLPとは、どのようにやるものか?」は、かなり限定的です。
この性質には向き不向きが出てくる可能性があります。
あなたがNLPに求めることと照らし合わせながら、次の3つのポイントをチェックしてみてください。
そもそもNLPとは、方法論です。
いかにもNLPらしい方法に沿って、内面に向き合いながら作業を進めます。
つまり「やる」ものなのです。
「実践する」と言い換えてもいいでしょう。
実際にNLPの基礎的な資格は「プラクティショナー」という名称です。
プラクティショナーとは「実践者」の意味です。
ここにもNLPが実践するものだという特徴が表れています。
対比として心理学を考えると、心理学の大部分は「知識」で成り立っていると言えます。
実験や調査を行って、心についての性質を「知る」のが主な目的です。
一般に心理学を学ぶとなれば、座学で過去の知見を勉強したり、その知識を実生活に応用したりすることになるでしょう。
知識のポイントは「知っているかどうか」です。
多くを知っているほど納得できる人の性質が増えます。
知っている性質を踏まえて、工夫できることも増えます。
例えば「人がどんな時に頼みごとを受けてくれやすいか?」という条件を数多く知っていれば、それだけ頼みごとをする際に工夫ができます。
頼みごとを聞いてもらえる確率が上がるわけです。
ですから心理学に限らず、知識の学びを活かすときには、どれだけ勉強して知識を増やし、どれだけ理解できることを広げていけるかに焦点が当たるといえます。
それに対してNLPは「実践」です。
知っていればOKというものではありません。
実際のところ、NLPには覚えるべき知識はあまり多くないのです。
基礎的な心のモデルを把握したら、あとはそれを使って現実の個人の心を扱います。
目の前にいる人の心の中身を調べて、それに合わせた対応をします。
相手の気持ちに沿って会話したり、要望に合わせて提案したり、凝り固まった考えを広げたり、感情の癖を修正したり。
セミナーでは、こうした対応を体験的にトレーニングします。
ペアになって相手の内省をサポートすることも、自分が内省して心の中を調べたりすることもあります。
机に座って勉強するタイプの「知識」習得ではなく、心を扱う「実践」を体験的に身につけていくスタイルなのです。
「外から客観的に人の心の性質が分かればいい」という人よりも、
という人に向いているのではないでしょうか。
NLPを実践するためには、まず実践の仕方を学ぶ必要があります。
それさえ分かれば、いつでもどこでも、好きなときに好きなだけ実践できるようになります。
この実践の仕方は、もちろん一人で学ぶことも可能です。
セミナーに参加する場合には、他の参加者と一緒に学ぶことになります。
いずれにしてもNLPを学ぶときの内容は、大部分が「実践の仕方」です。
つまりNLPが開発した「心の扱い方のテクニック」を手順として紹介する形になります。
私たちは「心の仕組み」そのものを捉えられることも重要なNLPの実践だと捉えていますが、世間一般のNLPについての情報は大部分がテクニックの手順だというのが実情のようです。
NLPのセミナーでは、テクニックが1つ取り上げられて、その効果や使いどころの説明、それから手順の説明やデモンストレーション。
その後で、参加者同士での実習といった流れになります。
NLPについての入門書も大部分は手順の説明です。
セミナーの流れをそのまま文字にしたような内容が多いようです。
ビデオ教材なども同様の構成になりがちです。
つまり、セミナーに参加しても、本やビデオで独学しても、どちらでも学べる内容そのものには大差がない、という話です。
重要な違いは「一人で」学ぶか、「一緒に」学ぶか。
一人のほうが気楽で、自分のペースでやれる、というメリットを感じる人もいるようです。
その場合にはセミナーに参加する必要はなさそうです。
ただ、一人で手順書を見ながら実践するのは、意外とハードルが高い面もあります。
まず実際にやる人が少ない。
「ふーん、そういうやり方か」と思うだけで、手順に沿って実践する人が少ないのです。
そして集中しにくい。
手順を確認しながらイメージを使った作業を進めるのは、なかなか複雑なものです。
自分の内面に向き合ううえでの集中力が下がってしまうのです。
また体験の質が低くなりがち。
一人では手順のコツが掴みにくく、順調にできているかの確認もできません。
ですから、
このようなタイプの人であれば、独学でも充分にNLPの効果を実感してもらえるはずです。
一方セミナーの場合には、実習の時間がありますから、自然とNLPの基本テクニックを一通り実践して体験することになります。
体験学習の機会を増やしやすいのがメリットの1つです。
またセミナー中の実習は、参加者同士でペアになって行うことが大半です。
手順をペアの相手にガイドしてもらえますから、自分の内面を探ったりイメージしたりする作業に集中しやすい特徴もあります。
実習のポイントや疑問点をトレーナーに確認できるため、実習の効果が実感しやすいのもセミナーのメリットです。
また他の参加者との交流やセミナー会場での体験の全てが、その場での学びを後押ししてくれます。
他の人から刺激を受けること、記憶が定着しやすくなる効果も挙げられます。
NLPは人の心を扱うものですから、人と関わりながら実践するほうがトレーニング効果が高まるのは言うまでもありません。
一人のメリットよりも大きな意味を「一緒にやる」ことへ見出せる方には、セミナーをオススメします。
繰り返しになりますが、NLPは実践するものです。
知識を得たら終わり、という話ではありません。
そしてNLPの実践は必ずしも、セミナーや書籍で紹介されるNLPのテクニックを使うことだけを意味するのではありません。
NLPのテクニックは全て、NLPが考える基本的な『心のモデル』に沿って作られています。
心の中身についての原則的な見方があるわけです。
この観点で人を見ていくと、人の心の動きや気持ちの変化、言動の理由が捉えられるようになります。
人の気持ちが見えてくるのです。
自分の心の癖や、厄介な考え方、悩みが続く理由、ついやってしまう行動など、世間一般で「無意識」の一言で片づけていることが、心の仕組みとして理解できます。
他人についても同様です。
なぜそんなことを言うのか、なぜ意見がコロコロ変わるのか、なぜ急に不機嫌になるのか、なぜ感情が爆発したのか…。
それらをNLPの観点で説明できるようになるのです。
このように、心について「分かる」ことも、NLPの重要な実践の一側面です。
「分かる」だけで安心できることもあります。
「分かる」から対応しやすくなることもあります。
もし「分かりたい」のだとしたら、NLPについての詳しい説明から学ぶのが良いかもしれません。
多くはありませんが、そうした情報を提供している書籍や動画なども見つけられるはずです。
一方、NLPには方法論としての側面もあります。
むしろこちらが大きいでしょう。
つまり「求める結果を出すために何をしたらいいか?」という話です。
そこには、人生をより良くするためにNLPを使う、という発想があります。
NLPでは心の中身を調べて、それを変える取り組みをします(NLPのテクニックの手順)。
ここで確実に期待できる効果は「本人が変わる」ところです。
行動パターンが変わったり、感情レベルで変化があったり、ネガティブな考えが変わったり。
その結果として、人間関係が上手くいき出したり、目標を達成できたりしますが、こちらは保証できるものではありません(素晴らしい結果報告を聞く機会は多いですが…)。
NLPの方法論は、人生が望ましくなるように「自分を変える」ところにある、という話です。
人の心が「分かる」ようになるだけではないのです。
人が「変わる」ことを趣旨とする部分もあるのです。
NLPのセミナーでは大部分の時間、NLPのテクニックを体験学習してもらう構成となっています。
そのときには自分の悩みごとや、変えたい心の癖を題材に選んで、実際に「自分が変わる」ための取り組みをします。
その結果、自分自身の変化が実感される構成なのです。
セミナーを全日程終える頃には、悩みごとや、問題だと思っていた心の癖が、いくつも解消されているものです。
もちろん悩みの程度や量は個人差がありますから、NLPのセミナー1回で全てが解決するわけではありません。
その一方で、実習の題材として選ぶ悩みごとが見つからなくなっていく人も少なくありません。
NLPのセミナーには「自分が変わる」効果が含まれているということです。
「分かりたい」だけでなく、「変わりたい」人には、セミナーの形での学びが良いのではないでしょうか。
NLPをセミナーで学ぶ場合にも、さまざまな条件が関わるはずです。
「せっかく受講するなら後悔したくない」と迷うのも当然だと思います。
ですが多くのNLP体験者から話を聞いてきて私たちに言えるのは、
NLPのセミナーに参加して後悔する人は滅多にいない
ということです。
その理由は大きく、NLPのセミナーが長期間の体験型であることと関係します。
もちろんNLPのテクニックによって得られる効果の高さも満足度を高めます。
仮にピンとこないものが混ざっていたとしても、沢山のテクニックを体験するとインパクトの大きなものが誰にでもあるものです。
そしてセミナーの期間中、同じような想いをもった受講生仲間と深く関わる機会もあります。
普段の生活では出会うこともない人から、その人の人生にまつわる大事な話を聞くこともあれば、お互いに助け合うような場面も少なくありません。
NLPの内容以外のところでも感動的な体験が多いものなのです。
そうした長期間のセミナーに、なんとかスケジュールを調整して、毎回セミナー会場まで足を運んで、かなりの額の受講料を支払って参加するわけです。
本気度も違います。
それだけの気持ちで取り組んだことに後悔する人のほうが少ないでしょう。
ですが私たちは、
「後悔しない」ことと、
「最大の成果を得られる」こととは別だと考えています。
もしあなたが「せっかくNLPをセミナーで学ぶなら、できるだけ多くの成果を手に入れたい」と思うのでしたら、あなた自身に合ったセミナーを選ぶことをオススメします。
この点について詳しく知りたい方は、
こちらの『セミナー選びのポイント』をご覧ください。
ここではポイントを踏まえながら、当セミナーの特徴を要約しておきます。
あなた自身の目的や好みとマッチするかどうか、チェックしてみてください。
あなたがNLPに期待している全てを私たちがセミナーで提供できるとは限りませんから。
このセミナーでは『NLP™プラクティショナー』の資格を取得することが可能です。
(※資格を必要としない場合には、資格申請料の分が参加費から減額されます)
NLPの資格を発行しているのは世界中にあるNLPの団体です。
どの団体でも共通して「NLPプラクティショナー」という名称を使いますが、資格についての規約は各団体で決められています。
現在、日本で受講可能なNLPの資格取得コースは、その資格発行元ごとに6つ前後の系列に分かられるようですが、私たちはNLPの共同創始者リチャード・バンドラーの系列となります。
(※資格についての説明は、こちらを参照ください)
資格はバンドラーの団体から発行され、バンドラー本人が署名した認定証が得られます。
資格取得コースを開催するためには、資格認定のための条件を満たしている必要がありますが、ここには開催日数の目安や、セミナーで紹介しなければならない内容が含まれています。
そのため同じリチャード・バンドラー系列のNLPプラクティショナーコースであれば、どのセミナーでも同じような開催日数となります。
セミナーの内容も、NLPの基礎となる内容を全て網羅したカリキュラムとなります。
NLPプラクティショナー(=NLPの実践者)として求められる知識とテクニックは、どのセミナーであっても一通り紹介されるということです。
当コースでも、リチャード・バンドラー系列のプラクティショナーコースの要件に沿ってセミナー内容が組み立てられていますが、他の系列で扱われるNLPのテクニックも一部紹介します。
これは私たちが団体の枠を超えた交流を通して、一般的に知られているNLPがどのようなものかを把握してきた経験に基づくものです。
どこでNLPを学んだ人と接しても共通理解ができるように、少し範囲を広げて一般的なNLPのテクニックを網羅できるようにカリキュラムを設計しています。
資格取得コース(プラクティショナーコース)であれば、どのNLPのセミナーでも、どの資格発行元の系列でも、基礎となる内容は網羅されるはずです。
ですが「何を“どのくらい”学ぶか」となると、セミナーごとに個性が表れます。
認定要件として紹介すべき内容は決まっているものの、「どの項目を、どんなやり方で、どれくらいの時間をかけて学んでもらうか?」は定められていません。
そのため「どの内容を重点的に扱うセミナーか?」には大きな違いが表れます。
私たちのNLPプラクティショナーコースは、『NLPの最も本質的な部分』に特化しています。
そして『本来のNLPの使い方』を徹底的に体験学習します。
私たちのNLPプラクティショナーコースでは、1から3までを主に扱います。
まずは自分を理解して、自分を思い通りにできること。
それが最優先だと考えます。
1つの理由は、自分が心の癖によって他人や感情に振り回されている段階で、他人を変えるテクニックを使うのは危険なことがあるのを痛感しているからです。
人を傷つけたときには自分も傷つくものでしょう。
そうはなってもらいたくありません。
まずはNLPで自分が楽になる。
安定する。
好きな自分になる。
…他人に働きかけるのは、その後でも遅くないはずです。
他者援助の技術や、NLPを活用したコミュニケーション技術については、私たちも別の講座を開催しています。
参考にしてみてください。
そして何よりも重要な理由は、自分を思い通りにすることが幸福度を高める最短ルートだからです。
あなたの気分が周りに振り回されるのも、
あなたの喜びが誰かの反応に左右されるのも、
「外側に基準がある」状態です。
人は生まれ落ちた環境に適応するように育ちますから、基準が外側になるのは仕方のないことです。
しかしNLPを使えば、もはや仕方ないことではなくなります。
自分で自分を思い通りにできる。
自分の内側を基準にして、幸せな方向へ自由に進むことができます。
ですから私たちは、あなた自身がまずはNLPを使えるようになることを最優先にしています。
…プログラムの種類
プログラムのモデル図
プログラムの作られ方と使われ方
…プログラムのモデル図と関連させて
…心理療法家のコミュニケーション技法
効果的な目標設定
心の動きの捉え方など
テクニックの数、効果、バリエーションを高めるためのコースではありません。
⇔
ビジネス、子育て、スポーツ、願望実現などの一分野を強調する趣旨ではありません。
⇔
「NLP×コーチング」、「NLP×催眠療法」、「NLP+○○心理学」、「NLP+成功法則」など、関連分野にNLPを寄せたり、NLP以外の物と組み合わせたりはしません。
⇔
相手の悩み解決をNLPで支援する、NLPのテクニックで他人を動かす、人間関係のロールプレイにNLPを使う、など他人を想定した練習は最低限に留めます。
⇔
セミナー内容の重点と同じぐらいチェックしてもらいたいのが、『セミナー運営のスタイル』です。
あなたがNLPに期待している中身とピッタリ合うセミナーであっても、そのセミナーのスタイルが合わなければ、せっかくの中身が入ってきません。
あなたが過ごしやすい雰囲気なのか、
あなたが好感を持てる人物なのか、
あなたにとって分かりやすい伝え方なのか…。
NLPの資格取得コースは長期間ですから、相性が悪いと残念な思いをしかねません。
セミナーのスタイルには、トレーナーの説明の仕方や、実習の指示、時間管理やルール設定など、『進め方』についてのものもあります。
トレーナー本人の話し方の特徴や、態度、性格や価値観、参加者との距離感など、『人柄』についてのものもあります。
いずれも実際のセミナーを見学して確認してもらうのがベストでしょう。
本コースに関しての方針は、以下に箇条書きで説明しておきたいと思います。ご参考まで。
早稲田大学大学院理工学研究科修了後、バイオ系企業において研究者として勤務したのち、2007年に独立してNLPトレーナーとしての活動を始める。
200回以上の資格取得コースを担当し、約3,000人の受講生と関わってきた。
並行してコミュニケーションと心理の研究会『HRD Lab.』を主催し、心理援助技術の研鑽の場を提供。
コンサルティングおよびスーパーバイズのクライアントは、カウンセラー、福祉相談員、医療従事者、研修講師、大学教授、経営者、会社員と多岐にわたる。
生命科学の研究者として培った分析的視点と観察力、心理臨床家から受けたトレーニングを基に、NLP特有の『心の仕組み』の観点で人の心理を紐解くスタイルが基本。
著者に『心が思い通りになる技術:NLP:神経言語プログラミング』(春秋社)、『心を読み解く技術:NLPパート理論』(晶文社)がある。
何を学ぶにしても「誰から」の影響は大きいものです。
トレーナーの個性について関心のある方はこちらのページもご覧ください。
コースの特徴とトレーナーの個性との関係については、こちらのページもご参照ください。
JPCPA 日本実践コミュニケーション心理学協会は、講座数2,500、受講者17,000人を誇る道新文化センターと提携して講座・セミナーを提供してきました。
カウンセラー講座、コミュニケーション講座、そしてNLPの学びにおいて、北日本を代表する団体です。
近年では、東京で心理援助講座も展開しています。
「コミュニケーションが変わると人生が変わる」をミッションに、心理カウンセラーや大学講師、プロコーチ、福祉のプロフェッショナル、そしてNLPトレーナーが集い、講座展開をしています。
実は、JPCPAのメンバーを出会わせたのも、NLPの学びなのです。
まだまだ判断材料が足りないという方は、併せてこちらもご覧ください。
NLPの学び方 |
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NLPとは |
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トレーナーに直接質問したい方はこちら
原田さんのNLPプラクティショナーコースが開催されるという嬉しいニュースをお聞きしました。
思えば、初めてNLPを学んだのが2006年。
その時のトレーナーの一人が原田さんでした。
複数のトレーナーさんがコースに関わっていたので、さまざまな印象が残っているのですが、原田さんの印象は「地味だけど、愛がある」感じ。
淡々と進めながらも、一人一人をしっかり観察して、いつも気にしていてくれる安心感がありました。
その頃はNLPもコースの良し悪しも分からなかったのですが、その後、いくつかのNLPコースに参加してきてわかったことがあります。
それは、「NLPはトレーナー次第で全然別の学びになる」ということです。
もちろん、良い悪いではなく、その人の目的や性格、学び方に合うかどうかということです。
そんな中で、原田さんの伝え方は、NLPで日常を変えていきたい、しっかり自分のものにしたい、という方にぴったりです。
というのも、原田さんの伝え方はかなり理論的かつ具体的なのです。
例えば、NLPプラクティショナーコースにはさまざまな技術が紹介されているのですが、そのメカニズムに触れることはあまりありません。
つまり、応用を効かせるには自分で構造を考える必要があるのです。
その部分を原田さんはかなり教えてくれます。
時々、「原田さんのNLPは難しい」という声を聞きます。
それは、その大切な部分を伝えようとするからなのです。
また、わかりやすいように具体例を出してくれるので、説明が長くなりがち(失礼!)かもしれません。
逆に言うと、巷のNLPプラクティショナーコースには、受講後に使いにくいものが多いかもしれません。
応用が効くように伝えていないので仕方ないのですが。
何を目的に選ぶかは自由ですが、僕は後で自分の血肉になるものをお勧めしたいし、そんな数少ない本物のプラクティショナーコースが開催されるということが嬉しいニュースだと感じた次第です。
ぜひ、機会が合うのなら、原田さんのプラクティショナーコースの受講をお勧めします。
間違いなく、その後の人生の可能性が増えていくことでしょう。
当協会でNLPプラクティショナーを修了された方には、当協会主催のNLPオンラインフォローアップ研修(全5回)にご招待。
講師はもちろん、NLPトレーナー原田幸治。
各回とも後日セミナー動画を配布しますので、欠席の方はもちろん、出席なさった方も繰り返し学ぶことができます。
成長し続けるあなたへのサポートを惜しみません。
※特典の内容・価格・サービスは予告なく変更となる場合がございます。
会場での学びを8日間にしてある主な理由は、以下の2つです。
数カ月間、セミナーのために日程を調整するというのは簡単なことではありません。
まして、私たちの実施するNLPプラクティショナーコースには、泊まりがけでいらっしゃる方も少なくありません。
遠方の方ともなると、前泊や後泊が必要な方もいます。
そうした受講のための負担を少しでも取り除き、必要な方にNLPを届けたい。
そのために、オンラインを活用して、特典の形でお届けすることとしました。
とはいえ、全てをオンラインにはできません。なぜなら…
からです。
一方で、オンラインの学びは、知識習得や技術トレーニングには効果的です。
スライドを見ながら、トレーナーの説明を知的に理解していくという面では、大変秀でたツールとなります。
そこで、会場での8日間の学びに追加して、特典としてNLPオンラインフォローアップ研修(2時間×5日間)を実施。
NLPについての全体的な理解を深めるために、2日分に相当する時間の総集編セミナーがオンラインで受けられる形になっています。
セミナーでやったことを思い出しながら、NLPを1つの全体像にまとめあげていきましょう。
まとめますと、
どちらも両立させるべく、本協会ではプラクティショナーコースを会場8日間+オンライン5日間で設定しています。
米国NLP協会™認定のNLPプラクティショナー資格が取得できます。
認定証は、NLPの共同創始者で開発者のリチャード・バンドラー博士の直筆サイン入りです。
履歴書や肩書きなどビジネスにご活用いただけるほか、『NLPマスタープラクティショナー』、将来的にはNLPを教えることのできる資格『NLPトレーナー』への道も開かれます。
しっかりと安心できるように、そしてなかなか語られない話ですので、この機会にイメージ力とNLPについて詳しく説明いたします。
大丈夫なことがわかれば十分という方は、どうぞ次の質問にお進みください。
それでは、理由を分けて説明していきます。
実際のところ、NLPのテクニックを使ったときの効果は、そのときに見えていたイメージの鮮明さとは関係ありません。
NLPのテクニックでは、記憶に保存されているプログラムを意識に上げて、その中身を加工するようにします。
その際に言語を使って意識的に考えても、普段どおりの発想になってしまってプログラムにアクセスしにくいものなのです。
そこで、より無意識レベルの情報にアクセスできるようにイメージを使って心の内側を調べます。
ここで重要なのは、そのプログラムを特定できているかです。
プログラムが絞り込めた状態で手順どおりの作業をすれば、記憶の中にあるプログラムに加工を加えられます。
このとき意識的に見えるイメージの鮮明さは、書き換えの効果とは無関係です。
極端な言い方をすれば「やってるつもり」でもプログラムを変える効果は出るわけです。
ですからイメージが得意でないとしてもNLPをやるのに問題はありません。
さまざまな人から「私、イメージが苦手なんです」といった話を聞いてきました。
どうやって「苦手」だと判別できたのでしょう?
他の人とは比べられないはずですよね?
ですから「苦手」だと思う根拠は、本人の思い込みによるところが大きいのです。
1つは、イメージについて詳しく話す人を見かけて「スゴイ!あんなにイメージについてペラペラ話している。(きっと)相当ハッキリとイメージが見えているんだろうなぁ」と想像するケース。
もう1つは、映画やマンガなどで描かれる頭の中の世界(イメージ)ぐらい鮮明なものを期待しているケース。
どちらも幻想です。
そんなにハッキリ見えないほうが普通です。
ハッキリ見えてしまったら、一般的には“幻覚”と呼ばれますから。
「なんか見えているような、ボンヤリした雰囲気」ぐらいが多いようです。
似ているのは「思い出す」でしょうか。
自宅のデスクを思い出す、さっき食べたメロンパンを思い出す、ぐらいの程度です。
イメージについてスムーズに話せる人は、イメージが鮮明というよりも、イメージを言葉にするのが上手いと言ったほうが適切でしょう。
繰り返しますが、大事なのは言葉よりもイメージそのものです。
ボンヤリと、なんとなくの感じでも、思い浮かべている自覚があれば問題ありません。
そもそも、それほどイメージがハッキリ見える人はいないものです。
どうぞ、ご心配なく。
とはいえイメージの主観的な体験には個人差があります。
せっかくですからNLP用語で説明しておきます。
まず五感の優先順位に個人差があります。
『優位表象システム』というものです。
五感ですから、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚です。
社会生活では視覚と聴覚に頼るところが大きいものです。
ということで、それ以外をまとめて「体感覚」と呼びます。
視覚、聴覚、体感覚。
この3つのうち、どれを優先的に使っているか?
ここに個人差があるとNLPでは考えます。
いわゆる“イメージ力”は「どれだけ頭の中でイメージが鮮明に見えるか?」を意味しますから、視覚を優先的に使う人のほうが“イメージ力”が高い傾向にはあります。
またNLPでは、体験内容を『外と内』に分けて考えます。
『外』で体験されるのは、実際に見たり、聞いたりすること。
『内』は頭の中、身体の中の体験です。
イメージは『内』に当たります。
ですから“イメージ力”が高い人は、『内』の体験に敏感な傾向があるとも言えます(内向型と呼ばれる)。
ということで「視覚優位+内向型」の組み合わせが“イメージ力”の高い傾向となるわけです。
ですが、これはあくまで傾向であり、しかも配分の問題です。
日常的に、どの体験内容を意識に上げる傾向が強いか。
つまり「馴染み」です。
普段イメージを意識に上げていないほど、イメージに対して慣れていない、と説明できます。
得意/不得意という才能の話ではなく、慣れの問題。
ですから慣れれば、すぐにイメージへの感度が上がります。
実際にNLPのコースでは数多くのイメージワークに取り組みます。
コース中の実習だけでも、どんどん慣れていけるのです。
もっと早く慣れたい人は、数をこなせば良いだけのこと。
練習もトレーニングも必要ありません。
ただ数をやって慣らす。
興味のある方は、お気軽にトレーナーまでお尋ねください。
どんな作業に取り組めばいいか、お伝えします。
繰り返しになりますが、それでもイメージが見える度合いは、そもそも鮮明でないものです。
その点は覚えておいてください。
各回とも、後日無料でセミナーの動画をお渡しします。
という方も安心です。
また、欠席の回については動画受講の他に、振替受講もできるように対応いたします。
後日、動画を見ることで、
などの効果が得られます。
ご希望の方は、セミナー終了までに協会までお申し出ください。
もちろん、無償で提供いたします。
他団体のように過去の受講生が学び直しも兼ねてアシスタントを務めるのとは違い、本セミナーのアシスタントは、すべて協会講師又はNLPトレーナー。
専門的技能と知識、そして経験を積んだ人間がアシスタントを務めることで、あなたのNLPの学びを徹底的にサポートします。
プラクティショナーをやれば「自分が楽」になれます。
マスターをやれば「自分がより良く」なれます。
開催時期については、ただいま検討中です。
本協会のNLPマスタープラクティショナー資格取得コースに興味のある方は、下の『NLP優先案内メルマガご登録フォーム』よりご登録ください。
ご登録いただいた方に、マスタープラクティショナーコースをはじめ、当協会のNLP情報を優先的にお届けいたします。
資格申請費用なしの割引価格でご受講いただけます。
資格申請が不要な方は、お申し込むフォームの受講種別で、『資格申請なし』にチェックをつけてください。
セミナー開始1カ月前までにお申し込みになると、早割価格が適応となり、お得に受講できます。
また、初めてNLPを学ぶ方でも、資格申請を節約してご受講いただけます。
お申し込むフォームの受講種別で、『資格申請不要』にチェックをつけてください。
若干割高とはなりますが、5回払い(手数料5%)、10回払い(手数料7%)にも対応しております。
分割払いをご希望の場合は、お申し込みフォームの通信欄に、「分割払い希望(5回)」or「分割払い希望(10回)」とご記入ください。
セミナー名称 | NLPプラクティショナー資格取得コース |
トレーナー | 日本実践コミュニケーション心理学協会 NLPトレーナー 原田幸治 |
開催日時 (全8日間) | ① 2025/ 1/25(土) 全日程 10:00~18:00(30分程度の延長の可能性があります) |
開催場所 | 北とぴあ(予定) |
受講対象 | 18歳以上の方が対象です。 |
参加費用 | ・資格取得 通常価格 352,000円(税込) ⇨ 早割価格 333,000円(税込) ・資格申請の必要のない方 通常価格 319,000円(税込) ⇒ 早割価格 297,000円(税込) |
お申込み方法 | お申込みフォーム |
申込締切日 | セミナー開始の10日前 |
お支払い方法 | 銀行振込にて、お申込み後1週間以内にお振込ください |
特典 | ≪NLPオンラインフォローアップ研修≫ ① 2025/05/25(日) 全日程(10:00~12:00) ※各回とも、後日動画を配信するので、ご欠席の回でも繰り返し学習できます。 |
主催者 | 日本実践コミュニケーション心理学協会 |
認定資格 | 米国NLP™協会認定NLP™プラクティショナー |
備考 |
|
【札幌】 7.13(土)満席
【函館】 8.31(土)満席
【青森】 9.21(土)
【盛岡】 9.22(日)満席
【秋田】 9.23(月・祝)
【札幌】10. 6(日)満席
【札幌】11.17(日)
【函館】 2. 9(日)
【東京】 2.16(日)
【札幌】 7. 14(土)・15(日)満席
【札幌】11. 16(土)・17(日)
【函館 11. 23(土)・24(日)
【札幌】 2025年 3~6月
【函館】 8.31(土)満席
【青森】 9.21(土)
【盛岡】 9.22(日)
【秋田】 9.23(月・祝)
【札幌】10. 6(日)満席
【札幌】11.17(日)
【函館】 2. 9(日)
【東京】 2.16(日)
【Zoom】12月~25年2月
【札幌】2024年11月・4月
【東京】 2025年1~4月
【東京】2025年3月8・9日
【札幌】 5.26(日) 満席
【函館】12.14(日)