なぜ「催眠ではないミルトン・エリクソン」なのか?
答えは、エリクソンの卓越した
『ティーチング』にあります
日本実践コミュニケーション心理学協会 高島です。
日本で最も詳細なNLP解説本『心が思い通りになる技術:NLP:神経言語プログラミング』、そして感情事典とも称される『心を読み解く技術:NLPパート理論』の著者、原田幸治氏による講座のご案内です。
我が国で最も緻密にNLPを実践している人気NLPトレーナー原田幸治氏から心理援助の極意を直接学ぶことができるチャンス!
これまで、コミュニケーションや心理について学んできた。
でも、何か満足できない。
もっと高みを目指したいという全ての方に、強くおすすめする講座です。
到達するレベルに合わせ、入門・中級・上級と3つのレベルで展開します。
今回は、その中級編。
ミルトン・エリクソンに学んでいきます。
ミルトン・ハイランド・エリクソン(Milton Hyland Erickson, 1901年12月5日 - 1980年3月25日)は、催眠療法家として知られる精神科医、心理学者。アメリカ臨床催眠学会(英語版)の創始者で、初代会長も務めた。アメリカ精神医学会(APA)、アメリカ心理学会(APA)、アメリカ精神病理学会(英語版)などのメンバー。晩年は催眠の臨床性・実践性向上のため、精力的にワークショップを開き世界各国を行脚した。にもかかわらず、日本への訪問は3度目のポリオ発病のため、ついにかなわなかった。そのため、日本人で彼の教えを受けた人間は高石昇、柴田出など数少ない。
精神療法にしばしば斬新な手法を用いたことで知られる。「治療に抵抗するクライエントなどいない。柔軟性にかけるセラピストがいるだけだ」。この言葉に端的に表されるように、彼の技法は「ユーティライゼーション(Utilization:利用できる物はなんでも利用する)」を旨とした、臨機応変・変化自在なもので、その名人芸は「アンコモン・セラピー」、「魔術師」と呼ばれる。クライエントごとに異なるアプローチをすべきという信念から、自らは技法の体系化は好まなかった。しかし、エリクソンの影響を受けた弟子や共同研究者たちは、それぞれ独自の治療技法を構築し、総称して短期療法と呼ばれる一派を形成した。とくに家族療法(家族システム論)への影響は大きく、グレゴリー・ベイトソンのダブル・バインド理論は彼あってのものである。
講師は、日本実践カウンセラー協会の原田幸治です。
早稲田大学大学院理工学研究科修了後、バイオ系企業において研究者として勤務したのち、2007年に独立してNLPトレーナーとしての活動を始める。200回以上の資格取得コースを担当し、約3000人の受講生と関わってきた。並行してコミュニケーションと心理の研究会『HRD Lab.』を主催し、心理援助技術の研鑽の場を提供。
コンサルティングおよびスーパーバイズのクライアントは、カウンセラー、福祉相談員、医療従事者、研修講師、大学教授、経営者、会社員と多岐にわたる。
生命科学の研究者として培った分析的視点と観察力、心理臨床家から受けたトレーニングを基に、NLP特有の『心の仕組み』の観点で人の心理を紐解くスタイルが基本。
著者に『心が思い通りになる技術:NLP:神経言語プログラミング』(春秋社)、『心を読み解く技術:NLPパート理論』(晶文社)がある。
原田幸治が心理援助の達人を徹底的にモデリング。そこから明らかになった達人の視点、思考、そしてクライエントに行っている技術を伝授していくシリーズ。
本講座は、その中級Ⅰ。
ミルトン・エリクソンの中に入っていきます!
レベル | コンセプト | 開催日程 | 受講資格 |
---|---|---|---|
入門 | 達人を外から観察! | 心理援助の心構えと技術トレーニング 入門(全2日間) | どなたでも |
中級 | 達人の中に入る! | 【本講座】 <第1期> 満席 ① 2024.01.13(土) <第2期> ① 2025.05.10(土) | どなたでも |
上 級 | 達人の技を実践! | 心理援助の心構えと技術トレーニング 上級(全2日間) | 中級を1つ以上受講 |
高校教諭
林 格 様
講師である原田さんのたくさんある魅力の中のひとつは、原田さんの解説はとにかく分かりやすいです。
時にはざっくりと全体像をお話してくださったり、そして時には細分化して体系立てて説明してくださったり、状況に応じながら内容を深くまで教えてくださります。
また、たとえ話や具体的な例を入れながら説明してくださるので、非常に聞きやすく内容がスーッと頭の中へと入っていきます。
しかもその時に説明している達人のスタイルを使って伝えてくれます。
そして、ペアやグループでのディスカッションや実習の時間も多くあり、受講者同士で意見や考えを出し合ったり練習したりすることで、グーっと腹に落とし込むことができます。
また受講者ひとりひとりの反応もしっかりと見てくださっていて、質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださいます。
そんな原田さんのお人柄から優しさがにじみ出ています。
こんなにも温かくて安心して受けられる講座があるのかと思うほどです。
原田さんの「この講座の開講によせて」のメッセージにもありましたが、「心理援助の本質的な特徴、『相手の心の支えとなるために、全力で相手に関心を向ける』という心構え」を体験する。
そこにこの講座の魅力を感じ、受講しました。
そしてそのメッセージは、とても真剣で力強く、そしてそこには原田さんの願いが込められているように感じました。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんの「正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない」という言葉を思い出します。
自分の顔を差し出して子供を救うアンパンマンはまさにそうです。
私は教育関係の仕事をしています。
ただ教える人でなく、人の悲しみや苦しみを感じられる人でありたい。
そして、その悲しみや苦しみを持つ誰かのために存在できる人でありたい。
そして、その存在の大切さを教えられる人になりたい。
私も原田さんのような人でありたいと思います。
そんな私にとっての講座です。
10年になるでしょうか、当時、私は仕事、子育て、夫業などで心が疲弊していました。すがる思いで原田先生の講座に申し込みました。
人生でストレスは避けられない。ではどう受け止めるのか。原田先生にはストレスに圧倒されない受け止め方を学びました。つまり心の柔軟性です。
人生は1度だけです。未学習、誤学習、先送りにしてきたことが誰しもあるでしょう。でも周囲の人はその辺りのことを教えてはくれない。皆それぞれ自分の事で精一杯だから。だから人は足をとめてじっくりと学び直すことが出来る場が本来必要なのでしょう。私にとってそんな場でした。
私は福祉の対人援助を生業としています。援助の本質は必要な分だけ必要なことをすることです。
原田先生は「私の全体」をみて講座を通して必要な援助をしてくれました。1日8時間、たった数日の講座の中でです。驚きです。まるで魔法でした。
決して「おしつけ」でないのが特徴で、必要な分だけ優しく気づかせて頂けるように関わって頂きました。また、わかりやすく噛み砕いて伝えていただきました。
初めて講座を受けた後も、幾度か講座を受けさせて頂きました。私以外の多くの受講生が私と同じく大きな変化があったと聞いています。
あの時は助けて頂いてありがとうございました。多くの人に原田先生の存在と、そのような場があることを知ってもらいたいです。
福祉職 公務員 R・O様
コミュニケーションや心理に関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
入門編受講者はもちろん、今回初参加という方ももちろん大歓迎です。
心理援助の達人は、実際にはどのようなことをしているのか。それを知り、そして習得していくのが目的です。ですので、必ずしもミルトン・エリクソンのことを詳しく知っている必要はありません。
「名前だけしか知らない」、「このお知らせでミルトン・エリクソンを初めて知った」という方もご参加なさいます。どうぞ安心してお申し込みください。
「入門編を学んでいないからわからない」といったことのないように、本講座からの受講でもスムーズに学べるように、組み立てております。どうぞ安心してお申し込みください。
また、
という方のために、中級申込者に限り、希望される方には入門編の動画(27,500円)を販売いたします。
中級お申込み時点で購入いただけますので、事前に入門編を動画受講し、中級レベルの講座に備えることもできます。
講座ではミルトン・エリクソンの『戦略的体験学習モデル』を始めとして、エリクソンの使っていた多くの技術も学びます。
しかしその学び方は理論を知的に理解するようなスタイルではありません。
ご自身で技術を実践練習する時間があるのはもちろんのことながら、講師がそれらの技術を使って参加者と関わるところからも体験的な学びが得られます。
事実、エリクソン自身はこれらのティーチング技術を理論化して直接的に教えていたわけではなく、これらの技術を用いて生徒たちに体験の機会を提供していました。
そのエリクソンのセミナーが少人数制だったのです。定員があって、予約のリストは一年先まで一杯だったそうです。
自宅の一室で行うセミナーとしてスペースの関係があったのも当然ですが、同時に体験学習をする上での人数の影響も想像されます。
エリクソンといえば個人差を大切にして、一人一人に合わせた対応をしていたことで知られています。
セミナーにおいても参加者たちの個性に合わせて関わり方をテイラーメイドしていたはずです。
それは人数が多いほど難しくなります。
本講座においても参加者それぞれに合わせた体験学習が可能となるように定員を設けています。
上級では技術や理論を紹介する時間は取らずに、中級までの内容を実践形式でトレーニングします。
スーパーバイザー原田幸治による、公開スーパーバイズとイメージしていただけるとよろしいかと思います。
達人を外から観察(入門編)し、達人の中に入る(中級)体験から得た知識や技術を使って、実践的な練習を重ねていくこととなりますので、中級を1つ以上受講が参加条件となります。
お申込み後、1週間以内にお支払いをお願いいたします。
若干割高とはなりますが、5回払い(手数料5%)、10回払い(手数料7%)にも対応しております。
分割払いをご希望の場合は、お申し込みフォームの通信欄に、「分割払い希望(5回)」または「分割払い希望(10回)」とご記入ください。
講座名称 | 心理援助講座中級Ⅰ『ミルトン・エリクソン』 ~エリクソンに学ぶ『人を育み、人を導くティーチング』~ |
講師名 | 日本実践カウンセラー協会講師 原田 幸治 |
日程(全4日間) | ≪第2期≫ ① 2025.05.10(土) |
時間 | 全日 10:00ー18:00 ※ 終了時間は、進行状況に応じて30分ほど前後する場合があります。講座終了後のスケジュールには、ゆとりをもってご参加ください。 |
開催場所 | 北とぴあ |
受講対象 | コミュニケーションや心理に興味のある方であれば、どなたでもお申し込みいただけます。 |
定員 | 10名 |
参加費用 | 110,000円(税込) ※入門編動画は別途27,500円(税込) |
お支払方法 | 銀行振込/クレジットカード
|
お申し込み方法 | お申込みフォーム |
申し込み締切日 | 開催日の1週間前 ※ 定員になり次第、締め切ります。 |
主催者 | 日本実践カウンセラー協会 |
個人情報の取り扱い | 本講座終了後に、アンケートへのご記入をいただきます。そのご記入内容は、今後のコンテンツを改善する際の情報としてのみ利用し、第三者へ開示することはありません。但し、アンケート時に、「実名・イニシャル許可にチェックがある場合」に限っては、ホームページ等で紹介させていただくことがあります。 |
【札幌】 4.13(日)
【東京】 4.19(土)
【東京】 5.11(日)
【函館】 5.24(土)
【大阪】 6. 1(日)
【札幌】 6. 14(土)・15(日)
【東京】 7. 5(土)・ 6(日)
【大阪】 9. 20(土)・21(日)
【札幌】 2025年 3~6月
【東京】 2025年11~2月
【札幌】 4.13(日)
【東京】 4.19(土)
【東京】 5.11(日)
【函館】 5.24(土)
【大阪】 6. 1(日)
【Zoom】 4月~ 6月
【Zoom】 9月~11月
【東京】7月・9月
【札幌】11月・4月
【東京】2025年5・6月
【札幌】 8.23(土)
【函館】12. 6(土)