上級認定講座では、初級コース、中級コースで学んだことを土台に、プロのカウンセラーに欠かすことのできない心理療法として「7つの技術」を8日間かけて習得していきます。
初級コースでは、カウンセラーとして相手の話を聴く心構え「傾聴」のトレーニングを。
中級コースでは、カウンセラーに必須の3つの能力、「観察力」「共感力」「想像力」のトレーニングを、それぞれしてきました。
さて、その心構えと能力をどのように活かせば、プロのカウンセラーとして、現場で活躍できるのでしょうか?
技術の単なる知識の説明だけではなく、その技術を使う目的や得られると期待される成果とは、ということをしっかりと学んでいきます。
難しい技術はもちろん、簡単な技術であっても、その技術のポイント、気を付けるべき点などをしっかり把握してからトレーニングを積んでいきます。
食べた食器を「洗うこと」と「きれいにすること」では、意味が違ってきます。前者は、洗ったという事実があればいい。きれい・汚れている、つまり、次に使えることは想定していないわけです。
一方、後者の「きれいにすること」は、次に使えるレベルに仕上がっている必要があります。
カウンセリングの技術も同じことが言えます。技術を習うのではなく、身に付ける、つまり、使えるレベルになるまで時間をかけてトレーニングをしていきます。
講座の講義、実習すべてに取り組むことで「上級実践心理カウンセラー認定資格」を取得することができます。認定証は、講座修了時に、講師が直接授与します。
講師の高島が、実際のカウンセリング現場で高い効果を感じている心理療法や心理セラピーを伝授します。
このような観点で心理療法を厳選しました。
これら7つの心理療法マスターすれば、日常的な悩みはもちろん、パニック障害、喫煙、喪失、性癖など、ほとんどのクライアントに対応できることでしょう。
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と心理学者のA.アドラーは指摘しています。
これら、あらゆる人間関係のつまづきに対処できる非常に汎用性の高い心理療法です。クライアント自身が解決策を見出すため、抵抗なくカウンセリングが進むという効果も期待できます。
人に記憶の構造に基づいた、好ましい自己イメージを作り上げ、それを自己変革に使う心理療法です。
私はこれまで、
などに悩むクライアントに実施し、高い成果をあげています。
これらの人間関係で、「怒られたくない」、「見捨てられたくない」、「嫌われたくない」といった心情になり、他人に依存してしまう人を自立に促す心理療法です。
このような問題をかかえている人の心の中の、自分と大事な人が物理的に結びついているイメージにアクセスしていきます。共依存の方にも、もちろん効果的な心理療法です。
過去における心の傷が、のちの人生に影響を及ぼすことがあります。ビリーフ(正確には、リミッティング・ビリーフ)と呼ばれるものです。代表的なものとして、
といった制限のビリーフです。
この制限のかかったビリーフを破壊するテクニックを伝授します。
長い間辛い経験をしてきた人々に特に有効な技術で、劇的な変化が期待できます。
問題の原因となっている体験を修正する強力な記憶を一つ作り出し、それとともに時間の流れを進んでいくことで、問題が一挙に解決するからです。
他の方法のように、一つ一つに対処しなくてもよいことが、本心理療法の一番の特長かもしれません。
など、恐怖症全般に広く使える心理療法です。
一度の心理療法で変化が起こるため、たった一度のカウンセリングで変化を起こすことができます。
相手をゆるす技法です。
イメージワークを使って「ゆるし」の境地に辿り着くまでの”過程”を体験する作業です。
心理療法的なアプローチの中でもかなり特別な方法ですが、カサンドラ症候群など一部の方には、現状を「手放し」「あきらめ」、さらに「ゆるし」、そして前に進んでいくために必要となる心理療法です。
悩みを解消し、望んでいたこと、あるいはそれ以上の成果を得るには、まず自分が本当は何を望んでいるのかを知ることが重要です。
特に、中・長期間に及ぶカウンセリングでは、クライアントが、より基本的で価値のある目標を見つけ、そちらに向かって進んでいくサポートが大切になります。
日本実践コミュニケーション心理学協会では、家庭・企業・社会で求められる「カウンセリング能力」の習得のため、すぐに役立つ『実践心理カウンセラー認定講座』を開設しています。
教育学部にて自閉症を中心とする発達障害を専門に学び、大学卒業後は、国公立の特別支援学校教員として14年間勤務。
在職中に人間関係のストレスからうつ病を発症し、退職。
同じように苦しんでいる人の手助けをすべく、心理カウンセラーとして独立。
それと共に、自らうつ病を克服した際に用いた心理学、コミュニケーション学を応用し、独自の「必ず役に立つ、体感できる講座」を体系化する。
また、カウンセリング技術研修では、自らの経験から「苦しんでいる人が本当に必要としていること」を第一に、人の心の仕組みの深い理解、プロとしてあるべき意識の持ち方、そして必要不可欠な技術が網羅された、熱い中にも人間味のある講座を展開。
その人柄と他に例を見ない内容から、日本各地で絶大な人気を誇る。
原則として実践心理カウンセラー認定講座<中級>を修了している方を対象としますが、公認心理師資格をお持ちの方は上級からご参加いただけます。対象の方は、お申し込みフォームの通信欄に「公認心理師資格保持」とご記入ください。
上級修了者は、毎月オンラインで開催する『実践心理カウンセラー継続研修』(年間24万円)に、優待価格の6万円でご参加いただけます。
講座名称 | 実践心理カウンセラー認定講座<上級> |
講師 | 高島 昌彦 |
開催日程 | 【函館】全8日間 ① 2024年 6月22日(土) 全日とも、10:00~18:00 |
開催場所 | 函館市亀田交流プラザ(予定) |
受講対象 |
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参加費用 | 440,000円(8日間) ※ テキスト代、認定証代込み |
お支払方法 | 銀行振込にて、お申込み後1週間以内にお振込ください。 |
お申し込み方法 | お申込みフォーム |
申し込み締切日 | 講座日の1週間前 ※ お申込み多数の場合、早期に締め切ります。 |
主催者 | 日本実践コミュニケーション心理学協会 |
備考 |
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【札幌】 5.26(日)
【函館】12.14(日)
【札幌】 5.25(土)
【函館】 6. 2(日)
【Zoom】6. 4(火)
【札幌】 7.13(土)
【Zoom】8.17(土)
【函館】 8.31(土)
【札幌】2024年11月・4月
【札幌】 5.25(土)
【函館】 6. 2(日)
【Zoom】6. 5(日)
【函館】 3. 9(土)・10(日)
【札幌】 7.14(土)・15(日)
【Zoom】8. 3(土)・ 4(日)
【函館】 11.23(土)・24(日)
【函館】 2024年 6~9月
【東京】2024年5・6月