『心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング』著者 原田幸治講座
心理援助者の心構えと技術トレーニング入門編

天才催眠療法家 ミルトン・エリクソン
カウンセリングの始祖 ロジャーズ
世界№1コーチ アンソニー・ロビンズ

心理援助の達人のエッセンスを
習得しやすい『型』に落とし込んだ

体験型トレーニングのご案内です

NLP™トレーナー™原田幸治が3人の天才をモデリング!
心理援助の達人を徹底解剖する2日間

終了しました

催眠ではないミルトン・エリクソン
傾聴ではないカール・ロジャーズ
コーチングではないアンソニー・ロビンズ


≪ご注意ください≫

本講座では、催眠、傾聴、コーチングの内容は扱いません。
 


◆ 担当トレーナーからのコメント


催眠も傾聴もコーチングも技術です。

技術そのものが心理援助なのではありません。
これらの技術を使って援助をすることが可能なのです。

例えば催眠であれば、エンターテイメント目的で催眠術として技術を使うこともできます。
一方、催眠療法では心理援助のために催眠という技術を使います。
 

  • ミルトン・エリクソンは催眠を使って、どのような援助をしていたのでしょうか?
  • カール・ロジャーズは何を目的として傾聴という形に辿り着いたのでしょうか?
  • アンソニー・ロビンズがセミナーで行うコーチングは、なぜ、あんなにも感動を呼ぶのでしょうか?


3人の援助のスタイルには大きな違いがあります。
援助スタイルの特徴に、人生に対するそれぞれの考え方が色濃く表れているようです。

同時に、3人の援助スタイルには共通点もあります。
まさにそれこそ心理援助のエッセンスかもしれません。

比喩として
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」
などと言われますが、
立ち上がれないほど空腹な人に対してであれば、魚をあげるほうが必要な場合もあるはずです。

援助のスタイルは様々なのです。

だとすると、達人が行なっている援助スタイルとは、どのようなものなのでしょう?
この観点で3人の達人の心理援助をモデリングしました。
 

さらに担当トレーナーのメッセージを見るにはこちら

あの原田幸治氏から
心理援助の極意を学ぶチャンス!


日本実践コミュニケーション心理学協会 高島です。
 

  • 日本で最も詳細なNLP解説本『心が思い通りになる技術:NLP:神経言語プログラミング』
  • 感情事典とも称される『心を読み解く技術:NLPパート理論』


両書の著者、原田幸治氏による講座を開催することになりました。
 

我が国で最も緻密にNLPを実践している人気NLPトレーナー原田幸治氏から心理援助の極意を直接学ぶことができるチャンス!
 

援助的コミュニケーションの入口


セラピー、カウンセリング、コーチング…
あるいは、
福祉の相談援助や、医療系の問診技術…。

あなたが援助的なコミュニケーション技術に興味をもった入り口は何でしたか?

私の場合は、カウンセリングが入り口でした。

特別支援学校の教員として働き、自らがうつ病で苦しみました。その経験から、同じように苦しむ人を助けたいと、カウンセラーの道に進みました。

「人の役に立ちたい

「あの人を助けてあげたい」

「誰かの支えになってあげたい」

その相手が、過去の自分と似た境遇の人であれ、
身近にいる特定の一人のためであれ、

仕事として関わる大切な相手のためであれ、
『人のために』コミュニケーションを学ぼうとされる方は大勢いらっしゃいます。


私も講師として、そして学びの仲間として、志を同じくする人たちと出会ってきました。
皆さん、本当に熱心です。多くの技術を学ばれている方々もいました。

もちろん私も技術を探求してきました。新しい技術を学び、援助に使えるスキルが増えるほど、手札が充実していくような自信が得られました。


しかし実態は…。
 

自戒の念を込めて告白します


対応に困ることがあったばかりか、
能動的に取り組んでくれないクライアントに苛立ってしまうときさえあったものです。

とりあえず心理療法の技法を使えば何とかなるとさえ思っていた時期だってありました。
クライアントが気づきを得て帰っていくのだから、それでいいのだろう、と錯覚していたのです。


私は運良く、とあるキッカケで、自分が心理援助において見過ごしていたものに気づくことができました。

それは心理援助を技術として考えて、技術ばかりを追い求めたり
一回のカウンセリングセッションの成果ばかりを気にしていた
だからこその落とし穴だったように思います。

もしかしたら私の対応に傷つきながらも、大人の対応で我慢してくださっていた方もいたかもしれません。
 


 

本当の心理援助とは?


そこで私は考えました。
「心理援助の達人であれば、きっとこんなことはしないのだろう」

そして、それまでは
手の届かない憧れの存在だった達人たちに対する見方が変わりました

  • 「じゃあ、達人は何をしてるんだ?」
  • 「達人は、なぜ達人でいられるんだ?」
  • 「心理援助の本質って何なんだ?」
  • 「心を援助するって、どういうことなんだ?」

達人を“天才”の一言で片づけるのをやめました。
 

正直なところ、あまり心地いい体験ではありません。
「天才のやることは天才に任せ、凡人は凡人らしく、自分のできる範囲のことをやっていこう」
そう自分に言い聞かせて逃げることもできたかもしれません。

そうすれば
『本当の心理援助』ができない自分に直面して傷つくこともありませんから。


でも、私は別のほうを選びました。

答えは分からなくても、同じ過ちを繰り返さない。その一心で探求を続け、暗黙知として何かを掴み始めていました。


そんなとき、私たちの仲間である原田トレーナー(本講座を担当)との何気ない会話から、おぼろげだったものが形になったのです。

高島:「原田さん、心理援助の達人って何をしてるんですかね?」

原田:「んー、…モデリングしてみましょうか?」


 

紐解かれた達人のエッセンス


それから少しして送られてきたファイルを開くと、そこには私が言葉にできなかった“本質”が書かれていました。

しかも詳細に!

大まかに物事を捉える私だったら「心理援助で大切なのはコレ!」と一言にまとめてしまいかねませんが、原田トレーナーは緻密に紐解くのが持ち味。
 

Erickson college

ミルトン・エリクソン
 

Carl Ransom Rogers

カール・ロジャーズ
 

Tony Robbins

アンソニー・ロビンズ


名だたる達人の心理援助のやり方が『モデル』として体系化されて書かれていたのです。

私は直感的に「これだ!」と思いました。
「これこそ心理援助をする人たちに欠けている内容だ。これを紹介しないわけにはいかない」

そうして本講座の話が進むこととなりました。


 

カギは達人の意図にある!


心理援助の本質。
達人のエッセンス。

それは「どんな技術を使うか?」ではなく、
「何のために、それをするか?」という意図のほうにあるようです。

クライアントをどのように援助しようとしているかが明確になると、
なぜその一言が達人の口から出てきたのかも納得できてきます。

そのためには

クライアントの何を、どのように見ればいいのか?

も学ぶことができます。

心を援助する者として、相手に向き合うスタンスを学びとることができます。
 

そうなったときには、達人たちが言葉にしてきた教えの意味が、美しい理想論ではなくなるかもしれません。

もっと現実的で地に足のついた、着実なガイドラインとして、あなたの行動を導いてくれるでしょう。

あなたが心理援助の達人に近づいていく『道しるべ』のように。

このような方にお勧めします

  • カウンセリングやコーチングを学んだものの、今ひとつ「使える」実感が得られない
  • 傾聴やコーチングの質問が通用しないと感じた場面がある
  • 業務が忙しくて、一人ひとりと丁寧に向き合えない
  • 相手の心の奥深くまで届く言葉をかけられるようになりたい
  • 根本的な問題に早くアプローチできるようになりたい
  • 何としても力になってあげたい人がいる
  • 自分の想いが届かず、もどかしさを感じる相手がいる
  • 相手のためを思ってやったのに傷つけてしまったことがある
  • 具体的な対応に困ってしまい、話を聞くことしかできなかったケースがある
  • 相手の話が堂々巡りになっているときがある
  • 振り返ったときに「あそこでもっと〇〇しておけば…」と後悔することがある
  • もっと積極的に取り組んで欲しいと感じるクライアントがいる
  • 苦手なタイプや、過度な思い入れをしてしまうクライアントがいる
  • クライアントの対応にイラッとしてしまうときがある
  • 相手や話題によっては受容や共感が難しいときがある
  • クライアントの抵抗を感じることがある
  • 「充分に役立てていない」「自分には才能がない」と落ち込むことがある
  • 「そもそも対人援助とは何なのか?」と考え込んだことがある

本講座は何が違う?


達人がしていることを分析して体系化する。
この作業そのものは決して特別なものではありません。

あらゆるセミナーや書籍で紹介されている内容は、何かが「上手くいく」ための方法だといえますが、これらも当然、「上手くできる人(=達人)のやり方」を分析して整理したものです。

 

通常の学びは言語を解したモデリング


このように「上手くできる人のやり方」を分析・体系化することを『モデリング』と呼びます。世の中で教えられていることは基本的に、モデリングの成果だということです。 


ただし重要なのは、次のことです。

それを学んで身につくかどうか? 


例えばロジャーズ派のカウンセリングでは、当然ですが、カール・ロジャーズ本人がやっていたことを技術としてモデリングし、そのトレーニングをします。ロジャーズが大切にしていた考えを学び、それを心がけながらカウンセリングをするはずです。 

おそらくそれは、ロジャーズの本や、講師の話を通しての学びでしょう。
しかしながら、本や話など、文字情報に一度置き換えられた教えは、その内容を解釈する人の「言語理解のフィルター」を通ることを防げません。聞いたこと、読んだことを、自分の言葉の意味で理解してしまうものなのです。 

仮に「優しさ」という言葉に触れたとしたら、人それぞれにとっての「優しさ」で理解してしまう。

  • 暖かく見守る優しさ
  • 積極的に手を差し伸べる優しさ
  • 遠くからハラハラと心配する優しさ
  • 何があっても大丈夫と信頼する優しさ

さまざまな種類の「優しが」あるにもかかわらず。 

どんな素晴らしい教えも、言葉で広められたときには、人それぞれの理解の違いを避けられないのです。 
 


ですからロジャーズが言っていた「共感」も、ロジャーズ自身にとっての「共感」と、あなたにとっての「共感」は別の種類のものかもしれません。 

同様に、言葉遣いのパターンとして技術を学ぶことはできても、達人がその言葉に込めていた意図や、その言葉を通じて届けようとしていたメッセージの趣旨までは、文字を通した学びでは到達が困難でしょう。

これは誰であっても避けられない、いわば言語理解の壁のようなものですから仕方がないのです。
 

原田幸治によるNLP独自の『モデリング


では、偉大な先人に近づくのは無理なのでしょうか?
そうでもありません。

言語の壁があるのなら、言語に頼らずに学べばいい。

それを可能にするのが、NLP独自のスタイルの『モデリング』です。

NLPのモデリングでは、まず体験内容を五感レベルで受け取ります。これには詳細な観察力と、感覚の鋭敏さが求められます(ここに原田トレーナーがモデリングをした意義があります)。
 

達人の映像&肉声を活用


当然、このモデリングの作業には情報源が必要ですが、ラッキーなことに、ミルトン・エリクソンカール・ロジャーズアンソニー・ロビンズについてはビデオが観られます。文字情報ではなく、よりダイレクトな情報源としてビデオが活用されているのも1つの特徴です。


 

達人の心理状態を再現


そしてもう1つ。NLPには心の動きを説明するためのフォーマットがあります。このフォーマットに沿って体験を区別しながら整理するからこそ、正確に心の中の状態を記述できるのです。

例に挙げた「共感」であれば、これは体の感覚として体感される「心理状態」の一種とされます(専門的には『ステート』と呼ばれる)。
心理状態は「目の前の出来事をどのように受けとるか」によって決まるとNLPでは考えます。どんな心理状態が起きるかは、

「何を、どのように、見て・聞いたか」

の結果だということです。

ですからロジャーズの「共感」を学ぼうとしたら、

ロジャーズが目の前のクライアントをどのように見て、どのように聞いているか

のほうを学ぶ必要があるわけです。

ロジャーズをNLPとしてモデリングすると、こうしたロジャーズの着眼点のほうを体系化することになります。

そして、その着眼点を自分でも再現してみれば、自動的にロジャーズの中に起きていた「共感」の状態を、あなたも体験できる

これがNLPのモデリングの仕組みです。


 

達人の体験をあなたが体感する!


本講座で紹介されるのは、以上のようなNLP独自のモデリングの成果です。文字情報を通して頭で理解するものではなく、あなたの身体を通した実感として体験的に学習するものになっています。

  • ミルトン・エリクソン
  • カール・ロジャーズ
  • アンソニー・ロビンズ

それぞれに対してモデリングを行った結果、それぞれの達人の心理援助モデルができあがりました。

大袈裟に言えば、これら3人のしていた心理援助における体験を、あなたにも、あなた自身の身体を通して体感していただけるということです。
 

あなたの大切な一歩


もちろん、これらの内容を身につけるには2日という短い時間では不十分でしょう。

それでも体験的な学びは、あなたの記憶の中に着実な種を植えてくれます。

今まで「0(ゼロ)」だったところが、「1(イチ)」になる。この差は歴然です。1を積み重ねて増やすことも、1を倍増させて増やすことも、あなたの取り組み次第で可能なはずですから。
 


実際、NLPの重鎮コニレイ・アンドレアスは、ミルトン・エリクソンが生徒や患者に対して行っていた介入の中核は、絶対的な安心感の種をその人たちの中に形作ることだった、と考えているそうです。

 

まさにその意味でも、本講座の学び方は、いかにもNLP的なものだと思えます。

 

正直なところ、私はこの3人の心理援助モデルを見て、3人の達人に対する見方が一変しました。

今までよりも遥かに身近に感じられてきたのと同時に、憧れが尊敬に変わりました。

人の役に立つ。
そのために彼らがしてきたことの奥にある、惜しみない想いに心を打たれ、私自身も一援助者として身が引き締まりました。

催眠ではないミルトン・エリクソン。

傾聴ではないカール・ロジャーズ。

コーチングではないアンソニー・ロビンズ。

その意味を理解したとき、あなたもきっと、人を支援することの尊さを改めて感じていただけるものと私は確信しています。

ぜひ、達人たちの心構えと技術を身につけにいらしてください。

 

講師紹介


講師は、日本実践コミュニケーション心理学協会の原田幸治です。
 


 

原田 幸治

 

  • 米国NLP™協会NLP™トレーナー™
  • コミュニケーション・コンサルタント
  • HRD Lab代表
  • パラゲート・サンガ主催

 

早稲田大学大学院理工学研究科修了後、バイオ系企業において研究者として勤務したのち、2007年に独立してNLPトレーナーとしての活動を始める。200回以上の資格取得コースを担当し、約3000人の受講生と関わってきた。並行してコミュニケーションと心理の研究会『HRD Lab.』を主催し、心理援助技術の研鑽の場を提供。

コンサルティングおよびスーパーバイズのクライアントは、カウンセラー、福祉相談員、医療従事者、研修講師、大学教授、経営者、会社員と多岐にわたる。

生命科学の研究者として培った分析的視点と観察力、心理臨床家から受けたトレーニングを基に、NLP特有の『心の仕組み』の観点で人の心理を紐解くスタイルが基本。

著者に『心が思い通りになる技術:NLP:神経言語プログラミング』(春秋社)、『心を読み解く技術:NLPパート理論』(晶文社)がある。

援助者の心構えと技術トレーニング
学びのプロセス


原田幸治が心理援助の達人を徹底的にモデリング。そこから明らかになった達人の視点、思考、そしてクライエントに行っている技術を伝授していくシリーズ。

本講座は、その入門編。達人を外から観察してまいります。
 


 

レベル コンセプト 開催日程 受講資格
入門
【本講座】
達人を外から観察!

援助者の心構えと技術トレーニング入門編(全2日間)

 2023/11/25(土)~26(日)

どなたでも
中級 達人の中に入る!

ミルトン・エリクソンに学ぶ『人を育み、人を導くティーチング』
(全4日間)

  ① 2024/01/13(土)~14(日)
  ② 2024/02/10(土)~11(日)

どなたでも

カール・ロジャーズに学ぶ『寄り添いと癒しのコミュニケーション』
(全4日間)

 ① 2024/05/11(土)~12(日)
 ② 2024/06/08(土)~09(日)

アンソニー・ロビンズに学ぶ『絶望を希望に変えるエンパワーメント・コミュニケーション』
(全4日間)

  ① 2024/09/07(土)~08(日)
  ② 2024/10/12(土)~13(日)

上 級 達人の技を実践!

援助者の心構えと技術トレーニング上級編(全2日間)

 2024/12/07(土)~08(日)

中級を1つ以上受講
中級Ⅲ アンソニー・ロビンズ講座の
詳細・お申込
準備中
援助者の心構えと技術トレーニング上級編の
詳細・お申込
準備中

入門編 講座内容の概要

  • 援助的コミュニケーションの落とし穴
  • 援助的コミュニケーションの原則:3人に共通する要素
  • 役割としてのコーチ・セラピストvs.技術としてのコーチング・セラピー
  • コミュニケーションで何を援助するのか?
  • 援助対象者の分類&対象者ごとの関わり方の原則
  • 援助の基本的方向性:“癒やし”と“学習”
  • 援助的コミュニケーションの基礎技術:『ねぎらい』と『力づけ』
  • 苦しみと生きづらさの要因:内因性vs.外因性
  • 思いやり(コンパッション)を生み出す着眼点
  • 苦しみの見立てマップ
  • 受容的な心理状態のバリエーション
  • 受容と介入のマッピング
  • 3人の達人の援助モデル

ミルトン・エリクソンの
『戦略的体験学習』モデル

Erickson college
≪概要≫
  • 1
    学習の素材となる体験の提供法のバリエーション
  • 「気づいている」と「気づく」のコントロール
  • 引きだすリソースと加えるリソース
  • 学習効果を最大化する無意識へのアプローチの流れ
    ~種蒔き、方向づけ、蓄積、熟成、回収

ロジャーズの
『全受容エンカウンター』モデル

Carl Ransom Rogers
≪概要≫
  • 1
    全受容の心理状態
  • 肯定・否定を超えたインクルーシブな言語技術
  • あらゆる体験をセラピー体験にする歓迎的受容の場作り

アンソニー・ロビンズの
『ダイナミック・エンパワーメント』モデル

Tony Robbins
≪概要≫
  • 1
    コンパッションを生み出す積極的シンパシー
  • 内なる力(power within)の発見
  • 希望の光を見せる”ド直球”の力づけメッセージ
  • 自信の種を与える祝福体験への巻き込み


 

体験学習の内容
  • コンパッションの着眼点をトレーニングする
  • 受容的な心理状態を使い分ける
  • ロジャーズの三原則を体現する
  • エリクソンの体験学習のデザイン戦略を学ぶ
  • 無意識と生きる力を信頼するための根拠を貯える
援助的コミュニケーションのベース技術
  • ねぎらいの言語パターン
  • 共感的メタファー
  • アンビバレンツの承認
  • 支援的 I メッセージ
  • 受容的介入の話術「ちりばめの種蒔き」
  • 負担を減らす前置きの言葉
  • 積極的リフレーミングと消極的リフレーミング
  • 力づけの言語パターン
  • 学習強化のためのプロセス承認
  • 変化を定着させる「くさび」の言葉がけ
講座で期待できる効果

この一歩を踏み出すだけで…

  • 3人の達人それぞれの心理援助のスタイルを型として理解することで、実際の援助の流れにおいてもポイントをおさえて着実な働きかけができるようになる
  • 心理援助の達人に共通するエッセンスを、知的理解のレベル無意識的な体験学習のレベルの両方で落とし込むことができる
  • 3人の達人の心理援助の型と比較することで、自分に合った援助スタイルの方向性が見えてくる
  • 対応に困る場面でも「もしロジャーズだったら…?」のように参照可能なリソースをいくつも蓄えることができる
  • クライアントの発する膨大な言語、非言語メッセージのうち、捉えるべき重要なポイントが把握できるようになる
  • 援助のために必要な情報の種類と、クライアントの臨床像を掴むための『見立てのモデル』が手に入る
  • 相手の個性を把握する精度が高まり、相手の悩みを個別のものとして尊重しながら寄り添えるようになる
  • 介入として踏み込むケースから、信頼して見守るケースまで、幅広い援助スタイルのバリエーションを選べるようになる
  • 援助者としての理想と限界とを両立させ、「この人のために最善を尽くした」と思えるようになる
  • どうしようもないケースでも援助者としての姿勢を保つための拠り所を持つことができる
  • コンパッション(思いやり)、受容、共感、愛といった援助のキーワードが、知識や理想ではなく、実感をともなった自分の一部として腑に落ちる
  • 心理援助の心構えが一変することで、クライアントを前にしたときの非言語メッセージに優しさが表れやすくなり、同じ一言が発する癒しの効果が高まる
  • あなたと接する時間そのものが相手の支えとなり、ドン底にいる相手でさえも力になることができる
  • 援助者としての骨組みが形作られ、心理援助の道を進むために何をすべきかが明確になる

結果として、その先の未来に…

  • 達人のエッセンスを掴むことで、自分の内側に援助の拠り所が築かれていく
  • 自分らしい心理援助の方向性が見えてきて、着実な努力目標が定まってくる
  • 援助者としての安定感がクライアントに居場所を与える結果、リピートが増えていく
  • 相談者と再会したとき「あの一言で救われました」と言われることが多くなる
  • 解決に要する時間が短くなる代わりに、口コミが広がって新規のクライアントも増加する
  • いつの間にか人から相談されることが多くなっていたことに気づく
  • 援助者として余裕が生まれ、ストレスが自然と減ることで日常生活でも気分よく過ごしやすくなる
  • 援助に対するプレッシャーよりも、相談者の変化を楽しみに感じる度合いが高まっていく
  • 以前なら対応に困ってしまっていたような相手も、自然体で関われていることに気づくときが訪れる
  • これまでの学びと経験が自然と統合されていき、過去の道のりを誇らしく感じられるときがやってくる
  • いつの日か「あのとき踏み出した一歩は間違っていなかった」と自信をもって言えるときがやってくる

よくあるご質問

心理援助の仕事をしているわけではないのですが…

「困っている人の力になりたい」、「あの人の役に立ちたい」そのような方はもう充分に心理援助者です。


医療や福祉、教育など心理援助が仕事という方はもちろんのこと、経営者や上司など年齢や立場に応じて、心理援助をなさっている方もいます。仕事だけではありません。年齢や立場という意味では、親、祖父母、兄姉、町内会、グループの長など、家庭や地域でも心理援助を担っている方はたくさんいます。ご家庭の事情によっては、子の立場で親への心理援助を行っている方もいることでしょう。

仕事、あるいは社会や家庭において心理援助を求められている。あるいは、実際に日々、心理援助を行っている。そうお感じでしたら、ぜひご参加ください。心から歓迎いたします。
 

NLPを学んでいないと受講できませんか?

NLPを用いるのは原田トレーナー。あなたが得るのは、そこから得られた成果です!


受講者がNLPのことを知っている必要はありません。飛行機に乗って目的地に行くのに、飛行機を操縦する能力は必要ないのと同じことです。

一方で、もうすでにNLPを学んだ方であれば、講座内容とは別に、原田トレーナーがどのようにNLPを活用するのか、その操縦技術は大いに刺激となることでしょう。

今回、飛行機を操縦するのは原田トレーナー。あなたはその乗客になるというわけです。
NLPを学んだ方、学んでいない方。どちらも、安心してご参加ください。
 

天才3人のことをよく知らないのですが…

心やコミュニケーションについて興味や関心をお持ちなら、大丈夫です!


心理援助の達人は、実際にはどのようなことをしているのか。それを知り、そして習得していくのが目的です。ですので、必ずしも3人のことを詳しく知っている必要はありません

実際に、「名前だけしか知らない」、「このお知らせでミルトン・エリクソンを初めて知った」という方もご参加なさいます。どうぞ安心してお申し込みください。
 

アンソニー・ロビンズに興味があります。どのコースから受講すればよいですか?

〔中級から〕 or 〔入門+中級〕2つの選択肢があります。


アンソニー・ロビンズについてしっかりと学ぶには、中級レベル「アンソニー・ロビンズに学ぶ『絶望を希望に変えるエンパワーメント・コミュニケーション』」を受講ください。アンソニー・ロビンズの中に入る体験を通して、彼がセッション中にしていることを体感的に学んでいただけます。

一方で、本講座である入門レベル「援助者の心構えと技術トレーニング入門編」を受講いただくことで、天才3人の共通点と併せ、他の達人たちはしていないアンソニー・ロビンズならではの視点、アンソニー・ロビンズだけが大切にしている世界観など、アンソニー・ロビンズならではの特徴を、ほかの達人との比較を通して知ることも可能です。また、アンソニー・ロビンズについての知見を蓄えておくことで、中級レベルの学びをスムーズに始められる効果も期待できます。

あなたのニーズに合わせて、〔中級から〕、あるいは〔入門 + 中級〕をお選びください。
 

受講したいのですが、全日程は参加できません。

ご欠席の回は動画受講できます!


入門編、各中級講座とも、欠席なさった場合は、無料で講座の動画をお渡しします。

  • 「急な都合で参加できない」
  • 「1日目は参加できるのだが、2日目は…」

という方も安心です。

また、お約束はできないのですが、継続開催となった場合には、欠席の回については動画受講の他に、振替受講もできるように対応いたします。
 

オンライン参加は可能ですか?

対面のみの開催となります。


本講座は、講座の特性上、対面のみでの開催となります。
オンライン受講はありませんので、ご承知おきください。
 

関心はあるものの日程が合わず参加できません。中級からの参加を検討していますが、学びが深まるか心配です。

中級申込者に限り、入門編の動画購入ができます。


中級申込者に限り、希望される方には入門編の動画(27,500円)を販売いたします。

中級お申込み時点で購入いただけますので、事前に入門編を動画受講し、中級レベルの講座に備えることができます。
 

中級の参加費用を教えてください。

4日間で11万円(税込)となります。


中級講座の参加費用は、ミルトン・エリクソン、カール・ロジャーズ、そしてアンソニー・ロビンズとも、それぞれ110,000円(4日間)となります。
また、各中級講座も、入門編と同様に、欠席の回は無料で講座動画をお渡しします。
 

興味はあるものの日程が合いません。今後、継続的に開催されますか?

これが最後のチャンスになるかもしれません…


関心をお持ちの方が多ければ、年に一度、あるいは二度と継続的な開催を検討しています。

ですが、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、講師の原田トレーナーは近年、体調が思わしくありません。ですので、次回を確約することができないのが正直なところです。どうぞご承知おきください。
 

援助者の心構えと技術トレーニング 入門編 概要

講座名称 『援助者の心構えと技術トレーニング 入門編』
ミルトン・エリクソン、カール・ロジャーズ、アンソニー・ロビンズ
~心理援助の達人のモデリングから~
講師名 日本実践コミュニケーション心理学協会講師
原田 幸治
日程(全2日間)

第1期
 2023/11/25(土)~26(日)

時間 全日 10:00ー18:00

※ 終了時間は、進行状況に応じて30分ほど前後する場合があります。講座終了後のスケジュールには、ゆとりをもってご参加ください。
開催場所

北とぴあ
〒114-8503 東京都北区王子1丁目11−1

受講対象

コミュニケーションや心理に興味のある方であれば、どなたでもお申し込みいただけます。

参加費用

55,000円(税込)

お支払方法 銀行振込にて、お申込み後1週間以内にお振込ください。
お申し込み方法 お申込みフォーム
申し込み締切日 2023年11月18日(土)
主催者 日本実践コミュニケーション心理学協会
個人情報の取り扱い 本講座終了後に、アンケートへのご記入をいただきます。そのご記入内容は、今後のコンテンツを改善する際の情報としてのみ利用し、第三者へ開示することはありません。但し、アンケート時に、「実名・イニシャル許可にチェックがある場合」に限っては、ホームページ等で紹介させていただくことがあります。

お申込み

東京会場

北とぴあ

〒114-8503 東京都北区王子1丁目11−1
 

終了しました

お申し込みの際は受講規約に同意の上、お申し込みください。

JPCPA開催講座

”生きづらさん”のためのコミュニケーション講座

【札幌】  5.26(日)
満席

実践コミュニケーション2級認定講座

実践コミュニケーション1級認定講座

実践コミュニケーション講師™養成コース

心理カウンセラー認定講座<初級>

心理カウンセラー認定講座<中級>

心理カウンセラー認定講座<上級>

心理援助者講座中級Ⅱ『カール・ロジャーズ』編

講座

”生きづらさん”のための
  コミュニケーション講座

【札幌】  5.26(日) 満席
【函館】12.14(日)


 

実践コミュニケーション
       2級認定講座

【札幌】  5.25(土)
【函館】  6.  2(日)

【Zoom】6.  4(火)


 

実践コミュニケーション
       1級認定講座

【札幌】  7.13(土)
【Zoom】8.17(土)

【函館】  8.31(土)


 

実践コミュニケーション講師
養成コース

【札幌】2024年11月・4月


 

実践心理カウンセラー
 認定講座<初級>

【札幌】  5.25(土)
【函館】  6.  2(日)

【Zoom】6.  5(日)


 

実践心理カウンセラー
 認定講座<中級>

【札幌】  7.14(土)・15(日)
【Zoom】8.  3(土)・  4(日)

【函館】  11.23(土)・24(日)


 

実践心理カウンセラー
 認定講座<上級>

【函館】  2024年 6~9月


 

心理援助者講座中級Ⅱ

【東京】2024年5・6月

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