〒004-0841 北海道札幌市清田区清田1条3丁目3−23
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これから、あなたに、あることをやっていただきます。その前提で、読み進めてみてください。
両手は順手で鉄棒を握ります。
両手の間隔は肩幅よりも少し広めです。
勢いよく足を上へ上げるのと同時に、肘は胸の辺りまで深く曲げます。
視線はおへそのあたり・・・
言葉の意味はわかりましたね。
では、実際に公園の鉄棒でやってみてください。
「えっ!?どうやって?」
「言葉の意味はわかるけど、どうすればよいかわからない…」
そんな疑問や不安がわいてきたのではないでしょうか。
実は、これ『逆上がり』の説明です。
説明だけだと、意味はわかってもイメージが難しいですよね。
ですが、もしもここで、この説明と共に、私が実際に「逆上がり」をやって見せていたらどうでしょうか?
「おー!そうやってやるのか!」
できる、できないは別として、やり方が格段とわかりやすくなりますよね。
カウンセリングも同じです。
いくら、
「カウンセリングとは…」
「傾聴とは…」
と説明しても、どうやるのかわからない。実際にやり方を見た方が、格段に理解が深まります。
大学をはじめとする教育機関、あるいは資格を授与する様々な団体でカウンセリングを学んでいる人はたくさんいます。あなたもその一人かもしれませんね。
そして現実には、そうしてカウンセリングを学んでいても、カウンセラーである先生や講師が実際にどのようにカウンセリングをしているのか、一度も目にしたことがないという人はとても多いのです。
先生が手本を一度も見せないでピアノを教えている音楽教室はありません。
師匠が一度も包丁を握らずに和食をマスターさせる日本料理屋も、もちろんありません。
中級コースでも、全てのワークに関して、プロのカウンセラーである講師がデモをお見せします。
「こうやってやります」
というお手本があるだけで、やる事がわかりやすくなるだけでなく、明確になります。また、目標ともなることでしょう。
心理カウンセラーとして、17年に渡り、9000人以上の悩み相談に関わってきました。
夫婦関係、親子関係、上司との関係、部下との関係、同僚との関係、自分の性格、性癖、依存症、障害・・・
挙げればきりがありません。
目の前に、どんな悩みをもった相談者が現れるのか。相談者のお話を聞いてみるまでは、まったくわかりません。
それでも、様々な悩みの種類に対して、対応することができます。
それは、今でも日々、講座でお伝えする内容を、講師自身が学んでいるからです。
そして、カウンセリングをすることと、カウンセリングに必要な能力や技術を教えることとは、まったく違います。
小学校2年生で習う、引き算のお話をしましょう。
15-7=?
すぐに「8」と答えが出せたと思います。
では、これを、小学校2年生の子どもに、解き方を説明してください。
「えっ!?」
「解き方って・・・」
「15から7を引けばいいだけじゃないの?」
自分ができることと、教えることとでは、技術が違うことがわかりますね。カウンセリングとそれに必要な事を教えるのとでは、技術が違うのです。
講師は、カウンセリングの知識や技術を学ぶだけではなく、講師、つまり、教える技術も学び続けています。
あなたは今、どんな現場でお仕事をしていますか?
医療、福祉、教育、産業、司法。仕事はしていないけれども、身近な人の相談に乗ることが多い、という方もいるかもしれませんね。
参加される方の背景や思いは、人それぞれ違います。
いくら良いアドバイスだったとしても、それが、自分に合っていないと感じるものは、学ぶモチベーションが下がります。結果、身に付かないということになります。
旅行を想像してみてください。
温泉宿に泊まってゆっくりしたいと考えている人に、プール、テニスコート、ジムの設備の充実度を説明したとしても、
「そんな設備もある宿なのね」
くらいにしか感じられないでしょう。
それよりも、温泉は何個あるのか、どんな泉質の温泉があって、どんなことに効くのか、広さはどのくらいか、どんな露天風呂なのか。部屋の広さは。部屋から温泉まではすぐか。こんな内容の方が、ぐっと関心が向いていくはずです。
講座も同じです。
全員が関心を持って学びたいことと、一人ひとりが関心を持って学びたいことは、違うのです。
何を必要としているのか、何を求めているのかを講師が見極め、一人ひとりに応じた的確なフィードバックをしていきます。
※フィードバックとは、相手の言動に対して改善点や評価を伝え、軌道修正を促すことです。
なぜ、講座という場でカウンセリング体験が必要なのでしょうか?
それは、
という2つのメリットがあるからです。
ちょっと想像してみてください。
中学生の時、誰もが習った英語。
What’s your name?<お名前は何といいますか?>
My name is Taro.<私の名前はタローです。>
これを授業中で使うのと、外国人の集まるパーティで使うのとでは、雰囲気が全く違いませんか?
「緊張したけど、ちゃんと言えた!」
という安堵感を感じるかもしれません。
「通じた!」
という達成感を感じるかもしれません。
これらは、学校の授業では味わえない感覚ではないでしょうか?
また、
I am Taro.<私はタローです。>
I’m Taro and you?<私はタローです、あなたは?>
など、他の人の伝え方を聞いて、
「そういう言い方もあるのか!」
と、自分との違いにも気付くかもしれません。
カウンセリングも同じです。
実際に体験することによって雰囲気がわかりますし、また、新たな発見もあることでしょう。何よりも、感情が大きく動いた出来事は、いつまでも覚えているものです。
これは、初心者にとっても、経験者にとっても、どちらの受講者にとっても有意義な体験となります。
中級コースでは、参加される受講者同士で、実際のカウンセリングを体験して頂きます。
1回だけではなく、2回、3回と何度も体験していきます。話す内容も、一つのテーマに沿って話を進めていきます。
ですので、
「何を話していいんだろう?」
と悩むこともありませんし、回数を重ねていく毎に不思議と、誰もが、慣れていきます。
仮に、
「失敗した!」
と感じたとしても、繰り返しカウンセリング体験をするため、それ生かして、次に繋げることができます。
中級コースでは、カウンセリング体験を通して、カウンセリングに必要な3つの能力の知識の基礎を学んでいきます。
初心者の方にも、実際に現場に立っている方にも、今の自分に身に付けるべき能力がわかるだけではありません。どうやったら身に付くのか、日々の中での研鑽の仕方もお伝えしていきます。
中級コースは、単なる知識の詰込みの場ではありません。実践を通して体で覚えるからこそ、それらは、いつまでも「経験」としてあなたの中に残ります。
自転車に乗る時の感覚と同じ感じです。
幼いころ、自転車に乗れるようになるまで、何度も練習しませんでしたか?
頭では、子どもながらに、
・肩の力を抜く
・目線は前
・止まる時は両手でしっかり力を入れブレーキをかける
と、わかっています。
でも、一度ですぐに乗れるようになったという人はいないのではないでしょうか。
倒れそうになりながら、何度も何度も、練習しませんでしたか?
擦り傷や痣ができた、という人もいるかもしれませんね。そうやって自転車の乗り方を覚えたはずです。
そして、翌年、春になり雪が解けた後、また一から自転車の乗り方を練習する人は、まずいないでしょう。なぜなら、体で覚えたことは「経験」としてあなたの中に残っているからです。
カウンセリングも同じです。
知識を頭を使って覚えるだけではなく、実際に体験することによって、体に浸み込ませます。そうすることで、日常生活に戻ったあとも、
「そういえば、講座でああいう風にやったな」
という事が、体感として思い出されます。
中級コースで会得したことが、日々の仕事や身近な場所で、自然と使えるようになっていることでしょう。
カウンセリングに必要な3つ能力をカウンセリング体験を通して学んでいきます。
講座の講義、実習すべてに取り組むことで「実践心理カウンセラー中級認定資格」を取得することができます。認定証は、講座修了時に、講師が直接授与します。
児童心理学士。
大学では、社会心理学、人格心理学、犯罪心理学等、幅広く心理学を学ぶ。
卒業後、公立の小学校の勤務を経て、2006年、「カウンセリングMaNa」設立。
15年間で接したクライアントは8,000人を超える。
発達障害、不登校、職場・家庭・恋愛・人生の悩みと、クライアントが抱える問題は多岐に渡る。
そのクライエントが抱える生の悩みを詳細に分類、分析、体系化して作り上げたコミュニケーションを主体とした各種講座は、男女、年齢問わず、幅広い層の支持を得る。
受講者一人ひとりの想いに寄り添いつつ、会場全体を一つにまとめていくその手腕、そしてその温かさは、受講者の心に深く沁み込んでいく。
教育学部にて自閉症を中心とする発達障害を専門に学び、大学卒業後は、国公立の特別支援学校教員として14年間勤務。
在職中に人間関係のストレスからうつ病を発症し、退職。
同じように苦しんでいる人の手助けをすべく、心理カウンセラーとして独立。
それと共に、自らうつ病を克服した際に用いた心理学、コミュニケーション学を応用し、独自の「必ず役に立つ、体感できる講座」を体系化する。
また、カウンセリング技術研修では、自らの経験から「苦しんでいる人が本当に必要としていること」を第一に、人の心の仕組みの深い理解、プロとしてあるべき意識の持ち方、そして必要不可欠な技術が網羅された、熱い中にも人間味のある講座を展開。
その人柄と他に例を見ない内容から、日本各地で絶大な人気を誇る。
国家資格を持っている、他団体のカウンセラーの資格を持っている、対人援助職として働いている、本やネットで学んだ。そのような方にも得るものはたくさんある内容です。
本やインターネット、学校や他団体では習ったことのない内容構成となっています。ですので、参加する誰もが初めての体験です。
また、初めからうまくこなせる人は、なかなかいないものです。試行錯誤を繰り返して上達していきます。
勇気ある一歩を踏み出されることを、心から応援します。
講座名称 | 実践心理カウンセラー認定講座 <中級コース> |
講師名 | 日本実践コミュニケーション心理学協会 高島昌彦/丹下坂愛実 |
開催日時/場所 | 【札幌】かでる2・7 北海道立道民活動センター 【函館】亀田交流プラザ |
受講対象 | カウンセリングや相談業務に興味、関心がある方、現職として対人援助職をしている方 |
参加費用 | 77,000円(2日間) |
お支払方法 | 銀行振込にて、お申込み後1週間以内にお振込ください |
お申し込み方法 | お申込みフォーム |
主催者 | 日本実践コミュニケーション心理学協会 |
個人情報の取り扱い | 本講座終了後に、アンケートへのご記入をいただきます。そのご記入内容は、今後のコンテンツを改善する際の情報としてのみ利用し、第三者へ開示することはありません。但し、アンケート時に、「実名・イニシャル許可にチェックがある場合」に限っては、ホームページ等で紹介させていただくことがあります。 |
【札幌】 3/25(土)満席
【小樽】 7/29(土)準備中
【千歳】 7/30(日)準備中
【函館】12/10(日)準備中
【函館】 6/10(土)残席僅少
【札幌】 9/16(土)
【札幌】 7・10月
【函館】 5/14(日)
【札幌】 6/24(土)準備中
【小樽】 7/29(土)準備中
【千歳】 7/30(日)準備中
【札幌】 9/17~18
【函館】 2/24~25