【担当講座】
大学卒業後、大手上場企業の接客業務にて20年勤務。
連結社員数36,000人を超える企業で、責任者として各種現場管理や新人育成を担当する。
「基本を大切に、現場感覚を重んじる」指導姿勢を徹底し、後輩・新人育成に尽力。
また、接客現場でのストレスや負荷を軽減するための環境配備なども提言、「ウェルネスな職場環境づくり」にも力を入れる。
現在は接客業に必要なコミュニケーション力をさらに高めながら、獲得した知識と技術を次世代に継承すべく、パラレルキャリアを実施中。
コミュケーションに苦手意識がなくても、ときに「どう関わればよいのか」と迷うことはありませんか?
私自身も、仕事、そして家族のとかかわりの中で、同じ問いに直面しました。
私は、接客業に20年携わり、お客様とのやり取りや、同僚・部下との関わりを通じて、人とのコミュニケーションに大きな喜びを感じてきました。
「自分は人と関わることに苦手意識はない」──そう思い、自信を持って歩んでいたのです。
しかし、コロナ禍にテレフォンオペレーター部門へ出向した際、思いもよらない壁にぶつかりました。
声だけで心を届ける難しさ。
忙しさの中で希薄になっていく仲間とのつながり。
電話口のお客様の思いを、言葉だけで受け止めることの難しさ…。
そこで初めて「私のコミュニケーションは本当に相手に届いていただろうか?」と深く問いかけるようになったのです。
学び直しを重ねる中で、日本実践カウンセラー協会と出会いました。
ここで触れたのは、テクニックではなく“人と向き合う本質”でした。
相手の非言語に心を寄せ、その奥にある想いにそっと気づいていく。
その体験は、まるで心の中の霧が晴れ、あたたかな光が差し込んだかのようでした。
「コミュニケーションの質が、人生の質を左右する」
世界№1コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズの言葉です。
この言葉は、今の私の信念でもあります。
実践コミュニケーションを学ぶと、あなたの毎日に新しい風が吹き込みます。
見える景色が変わり、出会う人との関わりが、より優しく、より豊かなものになっていくでしょう。
そして、あなたの変化は、周りの人たちの笑顔や安心へとつながっていきます。
人は誰もが、誰かと関わりながら生きています。
だからこそ、その関わりを大切に育みながら、ともに成長し、人生をより意味深く歩んでいきたい。
その願いを胸に、皆さまと新しい一歩をご一緒できることを心から楽しみにしています。