『ねぎらい』が自然と口をつくように!
カウンセラーの心の使い方が身についた!
初日、講座の冒頭で、高島先生から「今日これからの講座は自分の心が楽になるために学ぶものというより...なにか割に合わないような、少しご自身に厳しい内容の学びになるかもしれません」というお話がありました。
それを聞いたときに私の中に、これからカウンセリングの本質について学べるんだという、ぴりっとした緊張感のようなものが走ったのを覚えています。
素敵な笑顔の奥でいくつも悩みを抱えている方、明るくて優しいのに不安に押しつぶされそうになっている方など、表面から受ける印象からだけではわからない様々な人の心を「観察し、共感し、想像する」ことの難しさ、厳しさと大切さを丁寧に教えていただいた2日間でした。
私自身も自分のことを聞いてもらい寄り添った言葉をもらえることで、それまでひとりで、思い込み心の中で硬くなっていた事柄が、ほぐれて癒される体験を得ることができました。
そして、なにより同じ方向を見ている方々と一緒に過ごした時間がこれからの自分の力になると思います。
2日間の講座を終えたとき何か自分の中に芯が通ったような感覚がありました。
高島先生がおっしゃっていた学びをやり通せたから得られた感覚なのかもと、今こうして振り返ってみて改めて感じています。
高島先生、丹下坂先生、一緒に受講したみなさん、充実した時間をありがとうございました。